ホワイトデー

10歳の息子がホワイトデーにと私に作ってくれた目玉焼きチョコ、昨日美味しくいただきました。バレンタインデー&ホワイトデーは、すっかり子供の友チョコ作り&交換デーと化しており、自分にはあまり関係ない日になってきたけれど(笑)、昨日はちょっと自分のパートナーシップを見直す機会だった。

最近、なんとなくパートナーである夫に不満が溜まっていた私。今週の日曜日も軽く噴火して(笑)、気持ちをぶつけたけれど、噴火口の「今朝は朝ごはん作りたくない!」ということより、マグマのおおもとは、「義父のことやら諸々あったけれど、夫は私のことを労ってくれてないじゃん!」ということを言いたかったのだと思う。怒っているうちに出てきたおおもとを夫にぶつけたところ、「自分は労っているし、それは私の期待しているタイミングで言ってない、というだけだ」てなことを言われ、言い合い。そこへ騒ぎを聞きつけた子供達登場~、「今、朝ごはんにホットケーキ作ってるからー。」と言われ、ま、それだけじゃ足りないのでパン買いに行きましたけどね。その後は、結構贅沢なブランチで、和やかに過ごしたけれど、私の「労われていない」気持ちは根強くくすぶっていたと思う。そして一昨日、数か月ぶりの友人たちとランチをした時も、パートナーシップの話になり、「相手が先に優しくしてくれたらこちらも優しくしてもいい」というような、どんなカップルでも繰り返されるであろうの話になった(笑)。ほんとーに、優しくされたいのは老若男女皆一緒、だったらシンプルに自分が先にそうできたらいいのだけれどねえ、と改めて思い帰宅したその日の夜、思ってたより早く夫が帰ってきた。「おかえりー」と階下に言いに行って(そういえば冬は寒いから、子供を寝かしつけたあとはベッドからそうそう出られなかった(笑))、思いがけずゆっくり話す時間があった。多分、固くなっていた自分の心、態度が何てことないことをゆっくり話しているうちに緩んできて、で、夫は私の期待している労い方ではないけれど、夫なりに表現していてくれている、ということが実感としてその時わかった。そうなのだ!どんな関係でも、相手が自分の期待どおりに行動してくれることなんてない!とわかってるのに自分のメガネがある一点にしかピントが合わなくなると、それ以外見えなくなってしまう(笑)。

そもそも、今回の労ってほしい、優しくしてほしい、の気持ちのもっと奥は、見返りを期待したわけではないけど、大切なパートナーだから私も一生懸命にやった、だからそのことをわかってほしい、という気持ちがあったことに書きながら気付いた(笑)。恥ずかしいから「あなたが大事なんだよ!」より、「この一生懸命やった私をわかってよ!」に焦点合せていたんだなあ、ととてもバレンタインデー&ホワイトデー的な結末に自分でもギョっとしてしまう、、、(笑)。だからホワイトデーに殻から出てきた卵のチョコ食べてる訳だ、と昨日はしみじみ思った。

「あなたが大事」と言い切ってしまうのは、なんだか自分が負けのように錯覚してしまうし(笑)、もちろん想い自体だって私側の勝手な想いで、夫は夫で自由だけれど、昨日の夕方ご近所のご主人が救急車で搬送されるのにたまたま居合わせてしまい、義父のこともそうだけど、人はいつ何があるか分からない。だったら、自分の大事な人を自分にとって大事だということを受け容れ、言える時に「あなたが大事なんだよ」と言っておこう!と思い、恥ずかしながら正直に書いておきます。それでも、日々を重ね、また私は、↑前述の、ほんとーに、優しくされたいのは老若男女皆一緒、だったらシンプルにそうできたらいいのだけれどねえ、に堂々巡りするだろうから。

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