と書くと、いやそこまでのことは、、、という気持ちにもなるけれど。
まず梅仕事。梅酒(は甘いお酒は飲まなくなったのでここ数年はやめて(笑))や梅シロップ、最近は断続的に酵素ジュースを作っているので、そこに梅を足して、酵素ジュースにして、おそらく15年以上は毎年梅をいただいてきた。甘酸っぱいものが元々好きなので、漬けたシワシワの梅も大好き。今年はなんと計10キロの梅さんがやってきてくれたので、初挑戦のものもあり、思い切って書いた次第。
まずは、作っていた柑橘系の酵素ジュースに青梅足して①「酵素ジュース」作成、そして初めて②「カリカリ梅」なるものも作ってみる。友人が作っていたので、家で作れるものなの?と私も作ってみたけれど、見たレシピが違っていたようで、私はしょっぱいカリカリ梅ではなく、甘酸っぱいカリカリ梅。疲れた時には効きそうな味、だが甘酸っぱいものが好きな私と長女しかほぼ食べていない(笑)。ちなみに塩分が少ないせいか、日数が経つと味が怪しくなってきたので、慌てて紅茶で煮てジャムのようにしてみた→ヨーグルトにかけても美味。あ、カリカリ梅の際に種を取ったので、その種を醤油につけるだけの③「梅醤油」なるものも作った(一か月熟成なのでこれは来週完成予定)。
続いて、「作らない」と明言してきた④「梅干し」にも挑戦。ここで初めての青梅からの「追熟」体験。ベッドの上のスペースに新聞紙に青梅を並べていたのだが、梅を置いた夜、どこからかものすごく良い匂いがする、なんだろうこれ?と寝ながらグルグルして、翌日梅だと気付いた。梅がこんなに香るとは、とちょっと感激。が、追熟ってどこまでするのか分からず放置していたら、写真のとおりかなり痛んでしまった(涙)。せっかく大きな青梅いただいたのに、、、ごめんなさい、もっと赤くなるのかとおいてしまったけれど、何事も練習あるのみ。
傷のない梅を選んで、「梅干し」用にまずは「塩漬け」。そして、痛んだ完熟梅は、傷を取ってまた酵素ジュースに追加。完熟梅での酵素ジュースの方が、甘すっぱさが増して私的には好みなので楽しみであーる。
さてこれでおしまい、と思っていたら、今日、家の梅の木にも少し実がなっていた。お茶をやっている義母が植えていたあまり実をつけない梅なのだが、今年は結構大きな実をつけてくれている。沢山ではないけれど、それもまた追熟することにした、さて練習を活かさなくては(笑)。
そして畑仕事。3月から相模湖まで通っている自然農。ホントに通うだけで精一杯だけれど、自家採取のピーナツカボチャの種をお裾分けしてもらったので、セルポットなるものも初めて用意して種を7つ植えてみた。リビングから見える場所に置いてあるのだけど、植えて一週間、しかもちょうど自然農の日に、帰宅したら芽を出していてビックリ、さらに数日かけて全ての種が発芽。じーんと来た。今回は大豆もいただいたので、それもまたやってみよう。いやあ、発芽って大仕事ですよ、私がした訳ではなく、種さんの。
ちなみに梅瓶の隣の白いお花はニンジンのお花!ニンジンも種を取るべく、大きくてまっすぐ高いところに咲いているお花を残して、あとのお花は切ったので、いただいてきた。自然農の学校に行って知ったことは、お花もその野菜の味がする、ということ。大根のお花は大根の味、ルッコラのお花はルッコラの味。ニンジンのお花は、ちょっと大きいので食べてません。
そして野菜のお花って実はすごく色とりどりで可愛いと知った。今回は、ズッキーニのお花がエキゾチックでビックリした。野菜も生き物、奥深いです。