秋ぐらいから思いついて、地道にチクチク作成していたソファーラグ?がようやく完成。思いっきり手作り感満載だが、これは私の母が、3人のわが子達に編んでくれてセーターをパッチワークしたもの。3人それぞれが編んでもらい、もう着られなくなってしまったもの、でも手作りだし捨てられずにいたもの(あ、私のセーターも一枚入ってる)を思い立ってパッチワークにしたのだ。

私が大学生になって実家を出て 初めて一人暮らしをするとき、母が手作りのパッチワーク(若い頃の母は洋裁をしていたので、私達きょうだいの洋服も手作りのものが多かった。そうした残りのはぎれが我が家にたくさんあったのだった)のコタツ布団を持たせてくれた。今見かけるパッチワークのように、美しい規則性があるものではなく、本当に、ただハギレを適当な大きさで縫いあわせたものだったのだが、訪れる友人たちには好評だったのをフト思い出して、同じようなものが作りたくなったのだ。

最近、家族の入院ごとがあったりしたのでバタバタしていたら気付いたらもう12月。12月には完成させようと思っていたので、駆け込みでラストスパート、ようやく完成した(笑)。全て手縫いなので、ガタガタだし、形も適当だし、思いついたらはぎ合わせたりだし、完成度はイマイチだけど(笑)、座ったら温かいので、まあよしとしようと思う。息子は、作りかけのラグを見て、「思い出がいっぱいだね」と美しいことを言ったしね(笑)。

母も毎年せっせと編んでくれたのは、孫が可愛いのが一番だろうが、小さくてちょっと時間をかければ編みあがること、そして子供ならではの色味を楽しんでいたんだろうなと思う。

私はどちらかというと、ビビッドな明るい色が好きだ。最近、家族の入院ごとがあってからは、気が付いたら「赤」をよく着るようになっていた。多分、自分の気持ちを奮い立たせたいんだろうな、と思う。このラグもカラフルで、なんだか明るい気持ちになる。それぞれが着ていた頃をなんとなく思い出したり、そういう意味では、「思い」がいっぱい、息子の言う通りだ(笑)。

リーディングをさせていただくときも、最後の浄化で、クライアントさんの周りに色を感じることがある。その色をお伝えすると、「最近その色が気になる」とか「その色をよく身につけている」ということもよくよく言われる。「色」ってホントに身近にあるものだけど、色の持つ力は確かにあって、たくさん助けられたりしているんだろうなあ。弱っているときは、意識して助けてもらうこともアリアリだな、とラグを見て、改めて思った。この冬、家族が温かく過ごせますように、、、。

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