存在価値

昨日子供の一人が、きょうだいゲンカの後、夫に叱られ、「自分だけかわいくないんだ!」と泣いて、部屋に閉じこもってしまった。ちょっと時間をおいて、私が部屋に入ると、「自分なんかいなくなればいいんだー」と子供はまた泣いた。そう言われるのは親としてすごく悲しいし辛い。おまけにその日は、他の二人の子も、違うタイミングで、「〇〇(きょうだいの一人)が死ぬなら自分が代わりに死ぬ」とか、「自分が明日死んじゃったらママはどうする?」とか言ってきたのだ。

なんで今日はこんな日?と思いながらも、私なりの言葉で子供たちに気持ちを伝えた。

ここのところ、生と死を意識することが続いていたから、そういうのが伝わっていたのだろうか?

自分が愛されて生まれてきたこと、ただいるだけで愛され許されていること、そのことが子ども達に一番実感してほしいこと。自分も努力してはいるけど、自分だって、自分の無条件の「存在価値」というものが受け容れられない時もあるのが正直なところ、だもんなあ。

でも、わが子たちが、自分は無条件でいていい存在なんだ、愛されているんだ、という実感が持てるのを親としてサポートできるなら、いーっぱいできることをしていきたい。そして自分が子供にかける言葉も、自分自身に受け容れていきたい、と思った。


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